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乳幼児の歯磨き中の事故に注意!

東京都内で、歯磨き中に走り回るなどして転倒し、歯ブラシでのどや頬の内側を突いて救急搬送された5歳以下の乳幼児は、2010~14年の5年間で計207人に上ることが東京消防庁のまとめで分かった。年齢別では1歳児が97人、2歳児が61人で全体の約76%を占め、入院が必要な中等症以上と診断されたのは全体の15%、生命の危険があると診断される事故もあった。

事故の原因別では、歯磨き中に「歩いたり、走ったりして転倒」が最も多く、次いで「人や物とぶつかる」「踏み台から転落」などが続いた。

国立成育医療研究センターの守本医長(小児耳鼻咽喉科)は「口の中は脳にとても近い場所で、大事な血管もたくさんある。歯ブラシが刺されば大きなけがに発展し、最悪の場合は死に至る危険性もある」と指摘。「乳幼児が歯磨きをするときは落ち着いた所に座らせ、そばで目を離さないという基本を守ってほしい」と話している。(2015年9月)