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保育施設の死亡事故7割が睡眠中

内閣府は、2015~2017年の3年間に、全国の保育施設で計35件の死亡事故が起き、うつぶせ寝など睡眠中が7割を占めていたとの分析結果を公表しました。0~1歳児が8割弱と多く施設に通い始めて30日以内の発生が3割超と目立つことが分かりました。

死亡事故計35件のうち、25件が睡眠中。うち11件がうつぶせ寝だったとのこと。年齢別では、0歳児が16件、1歳児が11件、次いで6歳児3件、2歳児と4歳児が2件ずつ、3歳児が1件でした。発生場所は、認可外保育施設が21件で最多、次いで認可保育所で9件起きていたとのこと。

乳児の突然死のリスクや、病気など子どもの事情が、保護者と施設の間で共有されないほか、職員配置が手薄で子どもの異変に気付きにくいことが事故の要因となっている可能性があります。2016年に内閣府は事業者に対し「乳児の顔が見えるあおむけに寝かせることが重要」「何よりも一人にしないこと、寝かせ方に配慮を行うこと」などを求めました。

事故を検証して再発防止につなげるため、内閣府の有識者会議はさらに事故の分析を進め、7月ごろに防止対策などの報告をまとめるとのことです。(2018年5月)