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乳幼児の玩具のみ込み注意!

消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、乳幼児が小さなおもちゃを口に入れ、誤って気管に詰まらせる事故を調査した報告書を公表しました。聞き取り調査やシュミレーションの結果、直径4センチ以下の物は乳幼児の口に簡単に入り特に0.6~2センチは喉に詰まる危険性が高いことが判明しました。

乳幼児は唾液が多く、異物が喉の奥に入りやすい一方、せき込む力が弱く、詰まりやすい。事故調では「子どもが口に入れそうな物は、全て窒息の危険性があると考えて」と呼びかけています。

のみ込んだ場合、1歳未満なら背中をたたき、心肺蘇生と同様に胸を圧迫する処置を交互に行います。1歳以上なら、背後からみぞおちの下に両腕を回し、片手の拳にもう一方の手を重ねて、腹部を引き上げるように異物を吐き出させる「ハイムリック法」が有効とのこと。

調査のきっかけは2015年、9か月の男児が直径1センチのおしゃぶり形の玩具を飲み込み死亡した事故。シュミレーションの結果、窒息しにくそうな大きさや形状でも、唾液が絡まるなどして窒息する可能性が判明しました。子どもが玩具をのみ込んだ経験がある保護者302人に聞き取りをした結果、のんだ物はビー玉やおはじきが最多の59件。ビーズが45件、小さなボールが27件でした。年齢によりリスクが変わるため、事故調は対象年齢に達していない玩具を子どもに与えたり、近くに保管したりしないことも求めています。(2017年11月)