Skip to content
 

社会で防げ 子どもの薬誤飲

「中毒110番」で誤飲の相談を全国から受ける日本中毒情報センターには、子ども(5歳以下)の医薬品誤飲の情報が年に8千件以上寄せられています。医師が処方する医療用医薬品の誤飲が増加傾向にあります。何でも口に運び、大人のまねもする1~2歳の事故が7割程度を占め、降圧剤や向精神薬の誤飲では、少量でも重症化の事例があるとのこと。

厚生労働省などは、「医薬品は子どもの手が届かない所に保管を」などの注意喚起を繰り返してきたが誤飲は減っておらず、予防の基本は保護者が注意することだが、従来のような啓発だけでは限界があるとして、子どもが開封しにくい工夫をした「チャイルドレジスタンス(CR)」と呼ばれる包装容器導入に向け、関係団体が検討を始めたとのことです。

何らかの見直しが行われるまでは家庭での対策が重要です。日本製薬団体連合会が作成したポスターによると、子どもの「医薬品」の誤飲を防ぐルールとして、以下のことを推奨しています。

・間違いやすいお菓子の空き缶などは使用せず、高さ120cm以上の所に、子どもが開けられない鍵のついた専用の薬箱で保管する。

・子どもがマネしないように、子どもの見ているところで薬を飲まないようにする。

乳幼児の薬の誤飲は大人の責任です。子どもの行動を考えて、家庭における薬の保管に注意しましょう。(2016年9月)

万が一誤飲した際の相談機関 → つくば中毒110番☎029-852-9999 大阪中毒110番☎072-727-2499 小児救急電話相談☎#8000