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ファミサポのステップアップ講習会を開催しました

CIMG1066-2 ファミサポでは、今年度から初めてより安心・安全なサポート活動を行うために、現提供(両方)会員さんを対象に4講座8時間のステップアップ講習会を開催しました。年1回の開催で、各講座30名を超える方が参加し熱心に学びました。 1講座目の2月3日(水)は『子どもの病気と看護の基礎知識』というテーマで、小児科医の小原先生の講義でした。
CIMG1063 ファミサポでは子どもの病気時は預かれませんが、預かり中に急に体調が悪くなる可能性もあり基礎知識を学びました。子どもには成長と発達があり、必要な時期に必要な刺激をすることが大切で、子どもの病気の予防にはきちんとした生活習慣と食生活、全身を使った遊びと十分な睡眠が必要とのこと、発熱の対処法など再確認できました。子どもの様子をよく見て「いつもと違う」を感じることが大切ですね。
CIMG1101 2月4日(木)の2講座目は『子どもの遊び』というテーマで、児童センターの神山保育士さんにお願いしました。「人間に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という言葉が印象に残りました。充分な遊びは子どもの様々な能力、興味や意欲、社会性など人間の根っこの部分を育てます。大人が心にゆとりを持って待つこと、そしてスキンシップが必要ですね。
CIMG1133 後半は、わらべうたや絵本の読み聞かせのポイント、手遊びや新聞紙遊びなどたくさんの遊びを教えていただきました。ハンカチネズミは神山先生の手の中でまるで生きているように動いてビックリ!感想『わらべ歌、子守歌の良さを見直しました。』 『子どもの遊びがこんなに楽しいものとは。新聞紙1枚ハンカチ1枚でも興味がわくものが出来る事に感心しました。』 『恐るべし新聞紙!牛乳パックとともに活用します。』
CIMG1189-2 2月8日(月)は『配慮が必要な子どもへの関わり』というテーマで、親子支援課の児童発達支援事業(元気キッズ)担当の永坂保育士さんにお話いただきました。検診等で気になる子どものフォローで親子教室や相談事業、元気キッズにつながります。配慮が必要な子どもは見えにくい行動(課題)が多く、人との関わりが難しく物事へのこだわりが強く自閉症スペクトラムと診断されます。障がいではないけれど気になる子どもは「パステルゾーン」の子どもと捉えています。
CIMG1199 配慮が必要な子どもと関わる時のポイントは、特性にとらわれず目の前の子どもの行動や発達を把握し、困った子ではなく「困っている子」とありのままを受けとめ、『どうしてなのか』『どんな気持ちでいるのか』と理由を探ります。急がず焦らずその子のペースに合わせ、落ち着けるグッズや場所を準備して、スモールステップでできることを増やすように考えていきましょう。
CIMG1288-2 午後の講座は『心の発達とその問題~やる気スイッチの押し方教えます~』というテーマで臨床心理士の美和先生にご講義いただきました。ほめる回数を増やすと子どもが素直になるので叱る回数が減る、これは虐待の解決策になります。「100%できたらほめる」ではなかなかチャンスはこないので、「少しでもできたらほめる」つまり「25%ルールでほめる」と、子どもは認められ気分よく行動するようになります。
CIMG1277 宿題のロールプレイでは、親と子になりきって最初はチクチク言葉で、次は25%ルールでほめることを会員同士で体験しました。感想『ほめ方のテクニック、改めて難しさを知りました。自分自身に心のゆとりもなくてはならないですね。』 『子どもも大人もほめられてイヤな気持ちにはならないと思う。』 『いかに嫌な気分で勉強することが効率が悪いかを実感。』 『“ほめる”って気持ちいいですね!』 『ほめる!は心を育てやる気アップに、これを子どもばかりでなく主人にも…。』
 CIMG1226-2 さらに「ほめる+ちょい足し言葉(Iメッセージ)」が効果的。子どもはほめられた方向に伸びていくので、1日10回ほめることを続けていくと2週間で子どもの態度が変わり、明らかに叱ることが減っていることに気付きます。努力に目を向けるより能力に目を向けプライドをくすぐる言葉かけの方が成績もあがるかも?!子どもが大人になった時、自分の子どもを励ませる大人になってほしいですね。今回のステップアップ講習では各先生方の様々な経験や現場での事例を交えた深いお話が聞けて、とても充実した講習会になりました。