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ノロウィルス大流行の兆し

激しい下痢や嘔吐を引き起こすノロウィルスが大流行の兆しを見せています。国内で流行例がない“新型ノロウィルス”の感染拡大も懸念されています。感染経路が多様化しているのも近年の傾向で、かつては生ガキなどの二枚貝が主な感染源でしたが、感染しても症状が出ない“不顕性感染”をした調理従事者がウィルスを付着させ、大規模な集団食中毒に発展することもあります。ノロウィルスに有効なワクチンはなく、治療は対症療法に限られています。

<感染防止策のポイント>

※帰宅時や調理、食事前、トイレ後にせっけんで丁寧に手を洗う。

※外出時はマスクを着用し、小まめにうがいをする。

※食品は中心部まで十分加熱し、生の二枚貝の食事は控える。

※嘔吐物などの処理には、手袋やマスクなどで防護した上で、水で薄めた塩素系漂白剤を使う。

※発症したら、水分と電解質の小まめな補給によって脱水症状を予防すること。

嘔吐のピークは半日から1日で、下痢は無理に止める必要はなく、脱水症状を予防しながら回復を目指すことが大切です。(2016年1月)